宇多田ヒカル 亡くなった母への想い

宇多田ヒカルさんは、今どこにいるのでしょうか。


亡くなった母親である藤圭子さんには、最近会っていたのでしょうか。


今年の3月頃だったと思います。

藤圭子さんが消息不明になりました。


あのときも戦慄が走りましたが、まだどこかバラエティの延長のようなムードが拭いきれず、心の底から心配できずにいました。


2010年、宇多田ヒカルさんは歌手を事実上引退し、「人間活動」を始めます。

歌手として名声を上げた人生が、


「人間らしくなかった」


ということなのでしょうか。


どこへ行ってもチヤホヤされ、パパラッチがついて回り、プライベートと呼べるものはほとんどなく、ひたすらに自分の人生をメディアに晒し続ける人生。


それは、自分のメッセージを伝える力と引き換えに支払わなければいけない代償なのかもしれません。


そんな彼女は、人間活動を始めたあと、ラジオのレギュラーを務めています。


その放送は1時間ほど、宇多田ヒカルさんの好きな音楽や思い出の曲を紹介するというものなのですが、


その第一回放送のときに母・藤圭子さんの「新宿の女」を紹介しています。

自分の母親の歌を惜しげも無く紹介できる宇多田さんは素敵だと思います。


本当にお母さんのことが大好きなんですね。

ラジオでも、実際に母親のファンであることを公言しています。


ラジオの視聴者の間では、2人が強い絆で結ばれていることは周知の事実となっています。


だからこそ、今回の藤圭子さんの転落死は、宇多田ヒカルさんへのダメージが大き過ぎるのではないかと心配です。

ただ亡くなっただけでもショックだというのに、転落死だなんて・・・


しかも、これからメディアからコメントを求められるでしょう。

本当はそっとしてあげてほしいのですが・・・



どうか体調を崩されませんように。

そして、藤圭子さんのご冥福をお祈りいたします。

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